大震災を経験した神戸では、未来の生活の仕方を探る試みが至るところで繰り返されてきました。その問い掛けと対話は、ローカルを突き抜け各地に共通化できる、未来への手がかりを含んでいます。
遠くに理想を掲げ、問題を解決しようとするよりも、場を開き、目の前の個人につながり触れていくことが課題に対して持続的に対応していく基本ではないでしょうか。特に子供たちに対して考えるとき、それは直接的に未来の先にいる人々に向かって考えることでもあります。遠くの未来に絶望しなければ、小さな未来はいつも手が触れられるところにあります。
「Touchable face and future 〜触れられる未来〜」では、「関係性の内と外」をテーマに未来のライフスタイルの提言、そして、日常的に構築しておくべき関係性について語り合います。
開催日
2012年3月13日(火)
時 間
18:30 開場
19:00~19:30 女川での対話工房活動の紹介(写真とビデオ)
19:30~20:30 フリートーク
20:30~21:00 Q&A
定 員
20名
参加費
無料(要事前申し込み)
小山田徹(美術家)http://www.kcua.ac.jp/professors/koyamada-toru/
海子揮一(建築家)http://yatai2008.exblog.jp/ http://www.sea-designs.com/index.html
ファシリテーター:
相澤久美(建築家)http://lslablog.exblog.jp/i0
[企画:相澤久美]